Premiereでタイムリマップの使い方をお探しですね。

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動画編集で映像にメリハリをつける!Premiere Proのタイムリマップを使いこなそう

動画編集をしていると、「ここはゆっくり見せたい」「ここは一気に早送りしたい」という場面がよくありますよね。

Premiere Proの「タイムリマップ」という機能を使えば、そんな速度の変化を自由自在にコントロールできるんです。

しかも、ただ速くしたり遅くしたりするだけじゃなくて、だんだん速くなったり、ゆっくりになったりする「なめらかな速度変化」もつけられます。

この記事では、タイムリマップの基本から、プロみたいなカッコいい「スピードランプ」の作り方まで、わかりやすく説明していきますね。

1. タイムリマップって何?使うとどんないいことがあるの?

タイムリマップというのは、1つの動画クリップの中で、部分的に再生スピードを変えられる機能のことです。

普通の速度変更だと、動画全体を「2倍速にする」とか「半分の速さにする」といった設定しかできません。

でもタイムリマップなら、「最初の3秒は普通の速さ、次の2秒は3倍速、そのあとはゆっくりスロー」みたいに、1つの素材の中で複雑な速度変化をつけることができるんです。

この機能を使って映像にメリハリをつける最大のメリットは、見ている人を飽きさせず、映像全体をグッと印象的にできることです。

たとえばスポーツの決定的瞬間や、風景が切り替わるシーンで、動きの激しいところだけをスローにして、その前後を早送りにする「スピードランプ」というテクニックがよく使われます。

ただ速度をパッと切り替えるだけだと映像がカクカクして不自然になってしまいますが、だんだん速くなったり遅くなったりする「なめらかな変化」をつけることで、ミュージックビデオやおしゃれなVlogみたいな、プロっぽい映像が作れるようになります。

2. タイムリマップの基本的な使い方

タイムリマップを使うには、まずタイムライン上のクリップに速度を調整するための線を表示させる必要があります。

最初の状態だと、クリップの真ん中に表示されている線は「透明度」を変えるためのものなんです。

これを速度調整用に切り替えるには、クリップの左上にある小さな「fx」マークを右クリックしてください。

メニューが出てくるので、「タイムリマップ」→「速度」の順にクリックします。

すると、クリップ上の線が速度をコントロールするための線に変わって、いつでも速度を変えられる状態になります。

線が表示できたら、次は速度を変えたいタイミングに「キーフレーム」という目印を打っていきます。

キーフレームは設定を変える場所を示すポイントのことです。

* 速度を変えたい場所に青い縦線(再生ヘッド)を合わせる
* Macなら「Command」キー、Windowsなら「Ctrl」キーを押しながら線をクリックする
* キーフレームで区切られた部分の線を上下にドラッグして速度を変える

線を上に引っ張ると早送りに、下に下げるとスローモーションになります。

ただし、速度を変えると動画全体の長さも変わってしまうので、後ろに続く他のクリップとの位置関係には注意しながら作業してくださいね。

3. なめらかな速度変化(イーズ)をつける方法

さっきの手順で速度を変えただけだと、キーフレームのところで速度が急に切り替わってしまって、見たときにちょっと不自然な感じになります。

そこで大事になるのが、速度変化をなめらかにする「イーズ」という処理です。

さっき打ったキーフレームのマークをよく見ると、左右に分かれるようになっています。

このキーフレームの右半分(または左半分)をマウスで掴んで横に引っ張ってみてください。

すると、垂直だった速度の変わり目が斜めになって、その区間をかけて少しずつ速度が変わっていく状態を作れます。

さらにプロっぽい仕上がりにするには、この斜めの線を「なめらかなカーブ」に調整するのがポイントです。

キーフレームを広げると、斜面の真ん中あたりに小さな青い丸(ハンドル)が出てきます。

このハンドルをクリックしたまま左右に回すように動かすと、まっすぐだった線がなめらかな曲線に変わります。

このカーブがゆるやかであればあるほど、映像の速度変化が自然になって、心地いい「だんだん速く・だんだんゆっくり」を作ることができます。

タイムラインのトラックを高くしておくと、ハンドルが調整しやすくなるのでおすすめです。

4. もっとクオリティを上げるためのコツと注意点

タイムリマップを使ったスピードランプをキレイに見せるには、編集のテクニックだけじゃなくて、撮影のときの設定や音の扱い方にも気をつける必要があります。

特にスローモーションをたくさん使う場合、撮影したときのフレームレート(1秒間のコマ数)がとっても重要です。

* 撮影するときは60fpsや120fpsなど、高いフレームレートで録画しておく
* 30fpsの動画を無理やりスローにする場合は、「オプティカルフロー」を使ってカクつきを防ぐ
* 速度を変えるタイミングは、被写体の動きが一番大きくなる瞬間に合わせる

普通の30fpsの動画を半分以下の速度に落とすと、コマ数が足りなくて映像がカクカクしたパラパラ漫画みたいになってしまいます。

どうしても普通の素材をスローにしたいときは、クリップを右クリックして「タイムインテポレーション」から「オプティカルフロー」を選ぶと、Premiere ProがAIで足りないコマを補ってくれて、ある程度なめらかに見せてくれます。

あと、タイムリマップを使うときの大きな注意点として、音声への影響があります。

Premiere Proのタイムリマップは映像だけに効くので、リンクしている音声の長さや速度は自動では変わりません。

そのため、映像の長さが変わることで音声とズレてしまうんです。

スピードランプをカッコよく見せるには、あらかじめ映像と音声のリンクを外して、環境音をミュートにしておくのが一般的です。

そのうえで、速度が急に上がる瞬間に「シュッ」という風切り音などの効果音を後から入れると、映像のスピード感やインパクトがグッと上がって、見ている人を惹きつける魅力的な動画に仕上がりますよ。

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