Premiereの手ぶれ補正についてお探しですね。

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動画編集で手ぶれを直したい!Premiere Proの「ワープスタビライザー」を使いこなそう

スマホやカメラで動画を撮ったとき、歩きながら撮影したり手持ちで撮ったりすると、どうしても映像がブレブレになってしまいますよね。

そんなブレブレ動画を、まるでプロが撮ったみたいに滑らかにしてくれるのが、Premiere Proに入っている「ワープスタビライザー」という機能です。

この記事では、ワープスタビライザーの基本的な使い方から、より自然な映像に仕上げるためのちょっとしたコツ、そしてエラーが出たときの対処法まで、わかりやすく解説していきます!

ワープスタビライザーって何?どんな仕組みなの?

ワープスタビライザーは、動画の手ぶれを自動で解析して、滑らかに補正してくれる超便利な機能です。

スマホで撮った動画や、手持ちカメラで撮影した映像って、細かい揺れがどうしても入っちゃいますよね。

でもこの機能を使えば、まるでジンバル(手ぶれを防ぐ撮影機材)を使ったかのような、安定した映像に変身させることができるんです。

仕組みをざっくり説明すると、映像の中の動きを1コマ1コマ分析して、カメラの揺れに合わせて映像全体を少しずつ動かしたり拡大したりすることで、ブレを打ち消しているんです。

ただし、手ぶれが大きいほど映像の端っこが切り取られて、画面が少し狭くなってしまうという特徴があります。

また、三脚で固定したみたいに完全に動きを止める設定と、カメラを左右に振ったような自然な動きは残しつつガタガタした揺れだけを抑える設定を、使い分けることもできます。

とっても便利な機能なんですが、映像を解析するのにパソコンのパワーをかなり使います。

動画の長さや画質によっては、解析に数分かかることも。

それに、適用した後はプレビューが重くなりがちです。

なので、動画編集の最初からとりあえず使うんじゃなくて、カット編集がだいたい終わって「この部分を使う!」って決まってから適用するのがおすすめです。

そうすれば、編集作業がサクサク進みますよ。

【基本編】ワープスタビライザーの使い方

ワープスタビライザーを使うのは、実はすごく簡単です。

まずPremiere Proを開いて、手ぶれを直したい動画をタイムラインに置きましょう。

次に、画面にある「エフェクト」パネルを開いて、検索窓に「ワープスタビライザー」と入力します。

すると「ワープスタビライザー」が出てくるので、それをタイムライン上の動画にドラッグ&ドロップするだけ。

これで適用完了です!

エフェクトを適用すると、プレビュー画面に青い帯が出て「バックグラウンドで分析中」って表示されます。

これはPremiere Proが動画の動きを計算しているところなので、しばらく待ちましょう。

解析中は他のクリップの編集もできますが、パソコンのスペックによっては動作が重くなることがあるので注意してください。

青い帯がオレンジ色の「スタビライズ中」に変わって、最後にメッセージが消えたら補正完了です。

補正が終わったら、まずは一度再生してみましょう。

初期設定のままでも、映像が自動的に拡大されて、細かいブレが滑らかになっているはずです。

手ぶれが少なめの動画なら、この基本操作だけで十分キレイな映像になります。

でも、手ぶれがひどい動画の場合は、映像が変に歪んだり、画面が狭くなりすぎたりすることもあります。

そんなときは、次に説明する細かい設定を調整してみてください。

【応用編】もっと自然な映像にするための設定調整

ワープスタビライザーを使ってみたけど、なんだか映像が不自然に感じる…そんなときは、「エフェクトコントロール」パネルから設定をいじってみましょう。

一番よく変更するのが「結果」という項目です。

最初は「滑らかなモーション」になっていて、これはカメラの動きを残しつつブレだけを抑える設定です。

もし風景撮影とかで、カメラを完全に固定したように見せたいなら、ここを「モーションなし」に変えてみてください。

それから、「滑らかさ」の数値も大事なポイントです。

最初は「50%」になっていますが、この数値を上げるほど手ぶれは強力に補正されます。

でも、数値が高すぎると映像がゼリーみたいにグニャグニャ歪む「コンニャク現象」が起きやすくなっちゃうんです。

より自然な映像にしたいなら、思い切って「10%〜30%」くらいまで下げてみてください。

数値を下げても十分ブレは軽減されるし、歪みの少ないクリアな映像を保てます。

あと、「フレーミング」の設定も見直してみる価値があります。

最初の設定「スタビライズ、クロップ、自動スケール」は、黒い余白が出ないように自動で映像を拡大してくれます。

でも、画面が狭くなるのが困る場合もありますよね。

そんなときは、フレーミングを「スタビライズのみ」に変更して、手動でサイズを調整したり、黒枠をあえて残したりする方法もあります。

動画の使い道や元の画質に合わせて、補正の強さと画面の広さのバランスを調整していくのが、上手な編集のコツです。

エラーや変な歪みが出たときの対処法

ワープスタビライザーを使っていると、たまにエラーやトラブルが起きることがあります。

よくあるのが、適用したときに赤い帯で「クリップのサイズとシーケンスのサイズが一致しない」みたいな警告が出るパターンです。

これは、動画素材とタイムラインの解像度やフレームレートが違っているときに起こります。

このエラーを直すには、その動画を右クリックして「ネスト」を選んで、クリップを別のシーケンスとして包み込んでから、もう一度ワープスタビライザーを適用してみてください。

それから、動画の速度を変更した(スローモーションや早送りにした)クリップにも、ワープスタビライザーは直接かけられません。

この場合も同じように、速度を変えたクリップを「ネスト」してからエフェクトを適用すれば、ちゃんと解析と補正ができるようになります。

ネスト化はPremiere Proでエフェクトの問題を解決する万能テクニックなので、エラーが出たらまずネストを試してみるのが鉄則です。

そして、手ぶれがあまりにも激しい動画の場合、どんなに設定をいじっても映像全体が波打つような歪み(ゼリー現象)が消えないことがあります。

ワープスタビライザーはあくまでソフトウェアで後から直す機能なので、元のブレがひどすぎると、キレイに補正するのは無理なんです。

こういうときは、無理にスタビライズをかけて不自然な映像にするより、エフェクトの使用をあきらめて、カット編集でブレの少ない部分だけをつなぎ合わせるなど、別の方法を考えた方がいいこともあります。

動画編集では、こういう判断も大切なんですよ。

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